お肌の構造、一枚皮だと思っていた肌もじつは3層!

肌の3層構造とは?

 

スキンケアをする上で、肌が3つの層に分かれていることを知っておきましょう。                  

一番上の、表面の部分が表皮。表皮のさらに表面の部分を角層といいます。

次の層が真皮。コラーゲンがあって、肌の弾力を維持しています。一番下が皮下組織。

皮下脂肪などがある部分です。

 表皮は外側にあり、中でも最外層の角層が、肌や体を守る役割をしています。スキンケアが悪いと、この角層を傷めてしまい、乾燥肌や敏感肌になります。

 真皮のコラーゲンは、女性が気にする「シワ」に関係する部分です。真皮の70%は

コラーゲンという硬いタンパク質の線維でできていて、これが老化で減ったり傷んだりすることがシワの主な原因です。

 皮下組織は脂肪やそれを包む線維性の組織でできていて、体温を守ったり、クッションのように衝撃をやわらげたりする働きをしています。

 乾燥やシミ、シワなどの悩みに対するスキンケアをする上で、この3つの層を知ることは不可欠です。

どの層に原因があるかを考えて、そこに効かせるようなケアをしないといけないからです。